Zoomの同時通訳機能(通称:言語通訳)は、アプリによる自動通訳ではなく、プロの通訳者を参加させることで、聴き手に同時通訳された音声を提供するための便利な機能です。 Zoomの便利な機能と通訳者を簡単に予約できるYOYAQ(予訳)を組み合わせることで、国際レベルで通用する多言語ミーティングやウェビナーをホストすることが可能になりました。
グローバル化が加速する現代において、多言語対応のオンラインミーティングを戦略的に活用することで、企業の国際的な露出を飛躍的に拡大することが可能となります。 グローバルな視聴者とのダイナミックなエンゲージメントを通じて、企業のブランディングとマーケティング戦略に新たな価値を創出するツールとして、Web会議やウェビナーが高い注目を集めています。
今、多言語対応は単なる選択肢ではなく、グローバルビジネスにおける必須戦略になりつつあります。 幸いにも Web会議システムの進化のおかげで国際会議のホスティングが、かつてないほど容易になりました。 ここでは、Zoomの言語通訳機能とYOYAQ(予訳)を活用して、国際会議を簡単にホスティングする方法をご紹介いたします。
Zoomの言語通訳機能を使うことで、ホストは最大20名の通訳者をウェブポータルで指定できます。 通訳者は各言語のオーディオチャンネルを提供し、参加者は希望の言語チャンネルを選択することで、リアルタイムで通訳を聞くことができます。 元の音声は小音量で流れるか、ミュートにすることも可能です。
まずは、ウェブポータルから言語通訳機能の有効化します。
これで言語通訳が有効になりました。
会議中に表示される言語チャンネルを設定します。既定言語以外の言語で通訳を提供する場合は、プラスボタンをクリックし、手動で言語を追加します。
言語通訳が有効になっているとミーティングをスケジュールする画面に通訳者を追加する入力欄が表示されます。
こちらに通訳者のユーザー名もしくは、メールアドレスを入力し、担当する言語ペアを選択したら保存します。
通訳者を急遽必要になった場合や、事前の指定が難しい場合は、会議中に参加者の中から通訳者を指定することができます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。便利なZoomの「言語通訳」の設定方法をご理解いただけましたら、あとは通訳者を手配すれば準備完了です。
YOYAQ(予訳)には、豊富な経験を持つプロのビジネス通訳者が多数登録されております。専門性の高い通訳者とのダイレクトな対話で、ビジネスコミュニケーションの可能性を広げましょう。
※会議当日までの流れは、こちらでご紹介しております。
※Zoomに関する情報は、2024年12月時点の情報となります。システムの更新などによりZoomの仕様が変更される場合がございます。
最新の情報については、
Zoomサポートページをご確認ください。
Zoomは、利用者同士なら世界中どこでも無料でミーティングができるソフトです。YOYAQ(予訳)では通訳サービスにクラウド・ビデオ会議ソフト「Zoom」(ズーム)を使用します。
スカイプのようなユーザー登録やアカウント作成なしに、送られてきたURLをクリックすれば自動的につながります。
通訳者の説明を見逃したとき、復習したいとき、あるいは接続が切れたときに、この機能があると安心できます。
無料のZoomアプリをインストールする必要がありますが、簡単にスマートフォンからも接続ができます。データ通信料が小さいので接続は安定しており、通信料金もあまりかからないため気軽にご利用できます。
簡単で使いやすいだけでなく、ビデオ機能、画面やホワイドボードの共有等、いろいろな機能がついています。
※予約した後、会議で使うミーティングURLを必ず通訳者と共有してください。
パソコンで参加する場合は、事前にZOOMのアプリをインストールする必要はありません。(スマホやタブレットで参加する場合は後述)
初めて使う方はミーティング時間の前に、届いたメールのURLをクリックします。もしも自動でダウンロードが始まらない場合には「ダウンロード」をクリックしてください。
初めてZoomを使用するときは、自動的にアプリがインストールされます。※1-2分かかります
2回目からは、インストールされているアプリが自動的に起動します。Zoomが起動すると、画面の中央に「コンピューターでオーディオに参加」という画面が出ますので、青の部分をクリックしてください。青のボタンをクリックすると、画面左下のマークが、ヘッドフォンからマイクに変わります。
左下のマークがマイクマークなれば入室完了です。声を出してみて、マイクマークの中にある青のメーターが動くかどうかを確かめてください。
※通訳者とは事前にミーティングURLを共有していますか?
パソコンで参加する場合は、事前にZoomのアプリをインストールする必要はありませんが、スマホやタブレットをはじめて使うときは事前にインストールします。
ストアを開いて「Zoom Cloud Meeting」というアプリを事前にインストールしてください。
※Android端末ではGooglePlay、iPhoneではApp Storeになります。
インストール後、「開く」をタップするとアプリが開きます。
1. 予めミーティング主催者から共有されたZoomの参加用URLが送られてきます。そのアドレスの下9桁の数字をZoomに参加するときに入力します。
2. 「ミーティングに参加」をタップ → メールにある9ケタのミーティングIDと名前を入力 → 「ミーティングに参加」をタップ
これでZoomに入室できます。
※通訳者とは、事前にミーティングURLを共有していますか?
初めてZoom会議に参加する際には、右の画像のように、カメラとマイクへのアクセスの確認メッセージが出ますので、「許可」をタップしてください。また「デバイスオーディオを介して通話」をタップすると、マイクが使用できる状態になります。
2回目以降は、メールのリンクをクリックすると、自動的にアプリが開いてZoom会議室に入室することができます。
※参加者とは事前にミーティングURLを共有していますか?
Zoomの画面の左下にあるマイクアイコンを見てください。マイクが正しく接続されているときは、声を出すと、青色のメーターが声に合わせて上下します。声を出しても、青色のメーターが動かないときは、マイクマークの右のをクリックすると、リストが出てくるので、使用しているマイクが正しく選択されているかどうかを確認してください。
マイクを消音(ミュート)するときには、マイクマークをクリックします。赤い斜めの線が出ているときは、消音(ミュート)されている状態です。もう一度クリックすると、消音(ミュート)が解除されます。
Zoomの画面の下に並ぶアイコンの中で、左から2番目がカメラアイコンです。カメラアイコンをクリックすると、「カメラOFF」の状態になり、画面がアイコン表示になります。カメラアイコンをもう1度クリックすると、「カメラON」になり、画面にあなたの顔が表示されるようになります。
カメラが正しく表示されない場合は、カメラアイコンの右のマークをクリックします。リストが表示されますので、使用しているカメラが正しく選択されているかどうかを確認してください。
自分の顔が映っている部分の左下に、名前が表示されます。表示されている名前を変更するには、まずは、自分が映っている画面にカーソルを合わせてクリックします。(Windowsの場合は右クリック)
出てきたメニューの中で「名前を変更」を選択すると、ポップアップが出てきますので、そこに変更したい名前を打ち込んでください。アプリのバージョンの古さなどが原因で、画面上でクリックしてもメニューが表示されない場合があります。そのときは、次の方法で名前を変更してください。
Zoom画面の下に並んでいるアイコンの中の「参加者」をクリックすると、右側に参加者リストが表示されます。その中から自分の名前を探してください。自分の名前を見つけて、そこにカーソルを合わせると、「名前の変更」というボタンが現れますので、クリックして名前を変更してください。
Zoomには2つのビュー(見え方)があり、切り替えることができます。
画面右上の表示が「スピーカービュー」になっているか確認してください。「ギャラリービュー」になっていたら、クリックすると、スピーカービューに切り替わります。
スピーカービューにしているときに、拡大表示される人を固定したい場合があります。拡大表示を固定したい人の画面でクリック(Windowsは右クリック)し、表示されるメニューから「ビデオの固定」を選択すると、固定することができます。
Zoomのルームから退出するときは、右下の「退出」をクリックします。ポップアップが出てて来ますので、「会議を退出」と書いてあるボタンをクリックすると、ルームから退出することができます。
PCのZoomアプリからアップデートします。Zoomアプリを起動し、検索バーの右にある名前アイコン(アカウントにプロフィール写真を設定している場合には写真が表示される)をクリックするとメニューが表示されます。
「アップデートの確認」をクリックすると、最新版かどうかのチェックが始まり、次のようなウインドウが開きます。
しばらくすると、ダウンロードが完了し、最新版がある場合は、次のように「更新が利用可能」と表示されます。
どんな機能が新しく使えるようになったのか、「新機能」をクリックすると、更新内容が表示されます。更新内容を確認したら「今すぐ更新」をクリックしてください。最新版がインストールされます。インストールされたかどうかを確認するには、もう一度、「アップデートの確認」をクリックしてください。
パソコンの画面を、ユーザー様と通訳者のどちらにも表示させることができます。
同じ資料を見ながら議論することができて便利です。資料上にコメントを書き込んだり、印をつけたりできます。
こちらではファイルとホワイトボードの画面共有、コメントの付け方をご紹介します。
自分が見ている画面を共有するには、
操作メニューの「画面の共有」ボタンを押して、「ホワイトボード」を選択してください。
共有した画面にコメントを書くことができます。書いたコメントは参加者(通訳者含む)に表示されます。
「レコーディング」をクリックし、「このコンピューターにレコーディング」を選択すると、 左上に「レコーディング」の表示、下には「一時停止/停止」の表示がされます。ミーティングを終了すると、録画された動画が自動的に表示されます。